一本の電話が鳴った。私は沖縄にいた。FUJIFILMのFさんからだ。Fさんは、「応援するよ」という言葉より先に人やお店に愛情を降り注いでくれるとても信頼できる方。「酒井ちゃん、機械は決まった?どこのメーカーのどんな機械でも君のラボなら応援するから、本当にやりたいことをやりなさいよ。」と言いながら、電話の先で朗報のように「ちょうどよい中古の現像機が見つかったんだけど、どうだろう。」と教えてくれた。知らない間にいろいろ動いてくれていたのだ。その日、夕方から福岡に戻りオーナ会った。
コンセプトの話しや、どんなことがしたいのかなどを話した。
「さ、どうしようか」とオーナーから切り出され、私が話した内容を汲み取って、いつの間にかオーナーがその場で現像機を発注していた。今朝、Fさんから連絡をもらっていた中古の現像機。私がお手洗いで席を立った1〜2分のことだった。
席に戻ったら「もう発注したよ」という一言。
さすがである。今まで迷った時間は何だったのか。笑
私のお見合い相手もオーナーに頼みたい、と心ばかり思った瞬間だった。
