福岡に写真屋さんをつくるまでの話。 I open photograph-shop in Fukuoka. It is none till then. from sakai sakiho

2008年9月23日火曜日

故郷って何か

写真店を4月にオープンさせたいと思っている。
突然言い始めたわけではないが、もちろんそう簡単に考えているわけでもない。ひとまず考えは何かに残しておかないとまとまりがつかなくなりそうなので、オープンまでの日々を書き残すことにした。

今日は、薬院でカフェを経営しているオーナーYさんと大濠公園の近くの物件を見てきた。一緒にできるかどうかは別として、面白そうな物件だった。Yさんが「大濠のお祭りや、お花見なんかも考えて物件を見てるんだよね」と言ったとき、私がお店づくりのテーマにしたいと思っている『子どもたちに残していきたいもの』というアンテナにひっかかった。

関西から福岡に来て、1年半。自分が住む町について、いろんなことを考えるようになった。私は生まれてからずっと西明石(兵庫県)という町に住んでいた。田畑も適当にあり、交通の便も良く、不自由ない場所というイメージはあったが、町そのものにはあまり魅力もなく、地域行事も年に一度のボーリング大会というなんとも中途半端な地域づくりが未だに行なわれている。

では故郷とは何なのか。今から生まれてくる子どもたちにこの町の何を伝えていくべきなのか。そう考え始めたところから「写真店をつくりたい」と思いにつながっている。